Bongiovi DPS(TM)とは

1. Tony Bongiovi氏

有名なバンドであるBon Joviの中心であるJohn Bon Joviの従兄弟であるTony Bongiovi(トニー・ボンジョヴィ)氏は、Bon Joviのバンドを作っただけでなく、それ以前から音楽プロデューサー、レコーディングエンジニアとして数多くのプラチナ、ゴールドアルバムを生み出してきた音楽業界のレジェンドであることに加え、世界的に高音質で有名なニューヨークのパワーステーションスタジオ(現アバタースタジオ)を作った人でもあります。

2. Bongiovi DPS(TM) とは

Bongiovi DPS (Digital Power Stastion) は、米国Bongiovi Acoustics社の創業者であるこのTony Bongiovi氏によって開発されたデジタル音響信号処理アルゴリズムで、劇的な音質改善をもたらします。

そもそも、彼はは自身を含む楽曲制作者がこだわりを持って作り上げた楽曲の音質が、実際のユーザーの再生環境では同じではなく、制作者の想いが届いていないと感じていました。このため、各個人の再生環境において、彼は自身が培った技術とノウハウを駆使して、できるだけ同じ音質になるように楽曲をリアルタイムで自動的にリマスタリングしたいとの考えでBongiovi DPSを開発しました。このため、Bongiovi DPSでは各再生機器の持つ潜在能力を最大限に引き出すことが可能です。

このことから、全ての音が鳴る機器に対して、Bongiovi DPSを適用することで、それぞれが数ランクも高級な再生システムになったかのような効果が得られます。また、オーディオではなくメガホンなどの拡声器などにBongiovi DPSを適用した場合にも、劇的な音質改善効果が得られます。

3. Bongiovi DPSの技術

Bongiovi DPSは特許にもなっているBongiovi AGC(オートゲインコントロール)という特徴的なデジタル信号処理技術によって、劇的な音質改善を実現しています。Bongiovi AGCは人の聴覚の特性に合わせて自動的に音を調整する機能を持っています。近年の主流である一般的なゲインコントロール技術であるマルチバンドAGCと比較しても、音質面で優位であるという特長を有しています。その他、デジタル信号処理アルゴリズムとして、さまざまな独自技術を保有しています。

さらに、Bongiovi DPSの音質を決めるもう一つの要素が、1チャンネル当たり120を超えるパラメータを設定して、Bongiovi DPSの音作りを行う技術者の存在です。この音作りの作業は、Tony Bongiovi氏から直伝のアナログ的に手作業で音質調整を行うノウハウをマスターした一部の技術者に限られています。

このことから、劇的な音質改善をもたらす革新的なデジタル信号処理技術と、再生環境に合わせて音質調整を行う卓越したアナログスキルの融合によって、その再生環境で最高の性能・音質がもたらされます。

なお、Artistic Acoustics社は、Bongiovi Acoustics社以外で初めて、この音質調整を行う認定資格であるBongiovi DPS Certified Profile Creatorを獲得しています。

4. Bongiovi DPSによる効果

Bongiovi DPSは様々な音響効果を生み出します。

・違和感、耳障りな音の除去

・楽曲の音質改善

・楽音一つ一つの輪郭の明瞭化

・コンテンツの違いによる音量レベルの差異の軽減

・一つの再生機器に対して、年齢別、用途別などの設定作成

5. Bongiovi DPSの搭載製品

Bongiovi DPSは、半導体やテレビやオーディオなどのAV機器を始め、Mac, Windows, Android, iOSなどのソフトウェアとしてもリリースされており、その数は徐々に増えており、これから主流になっていくことを予感させる広がりを見せています。

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